記事一覧

『パンズ・ラビリンス』

「PAN'S LABYRINTH」 というタイトルと、主演の少女の表情に惹かれて、観てみたいと思っていた。もっとファンタジー色が濃い作品かと想像していたのだが、意外に意外。時代背景がきっちり設定されており、現実の残酷さが大きな意味を持ってくる。でも、そのために幻想部分とのコントラストがインパクトを生み、大変見ごたえがある。先日の気の抜けたファンタジーとは違って、素晴らしい作品になっていると感じた。スペイン・メキシコ映画ということで、やはり他の国の作品とは一味も二味も違う魅力がある。久しぶりにスペイン語を聞いて、スペイン語の持つ音の力強さと美しさをあらためて実感した。この作品が英語でなくてよかった!

以下ネタバレあり