記事一覧

助演が光るお二人

助演の俳優さんが最近注目されている(という印象を私は持っている)が、たくさんの作品になくてはならない存在のお二人が、昨日たまたま異なるメディアに登場した。

まず、TBSの「2時っチャオ」のゲストが大杉漣さんだった。主な受賞歴が紹介され、『HANA-BI』で助演男優賞を6つも獲得していることを再確認。司会の恵俊彰さんが、助演は主演よりしぶくていいと水を向けると、大杉さん曰く、「主演はどっちかというと本妻、助演はどっちかというと愛人。抱かれたいなという部分と、抱きたいなという部分がうまく合致する。そういう監督との関係」だそうだ。言い得て妙だなと頷く。先日の早稲田祭で、大杉さんのライブがあることを知ったが、ボブ・ディランに憧れて音楽を始めたという。あくまでも音楽は趣味なので、何でも1人でやることにしているそうだ。ライブ映像がDVDになっていることを初めて知った。『FURIDASHI LIVE

次に、昨日12月10日付朝日新聞夕刊を見て、ぶっとんでしまった!「男の夢ファッション」のコーナーに笹野高史さん登場。それが、黄色のポルシェを前に、Tシャツ、革ジャン、ジーンズ姿で、見事にかっこいい。この写真は一見の価値あり!最近は割りに大胆なものを着るようにしていると言う。黄色のポルシェはご自分の愛車で、シルバーを買うつもりでいたら、『武士の一分』で共演した木村拓哉さんに、「年取ったら派手なのに乗らなきゃ」と言われて、思い切って買ったのだそうだ。派手な格好をしているのを周囲の人が見て、「この人、ハデ。ばかじゃないの」なんて思って、その人の気持ちがパッと明るくなるのが見える。それが面白いと説明している。俳優としてのスタンスも、これに通じるものがあり、人の意表をつくのが好き、時代から半歩くらいずれているような俳優でありたいと締めくくっている。

大杉さん、1951年生まれ。笹野さん、1948年生まれ。それぞれ、この人にしか出来ない役柄というものがある。これからも大いに幅のある演技を見せていただきたい。